ついに壇ノ浦までやってきたか。維盛のさいご、良かった。残された妻子の苦しみを描いてほしい気持ちはあったが。資盛が法皇に救いを乞うとは。そして好きな女性(名前を忘れてしまった)との関係はやはり良きものであったとお見受け。
★★★★★★★
舞い、落ちることが繰り返される回だった。白拍子の舞い、花びらが舞い、大きな布が舞い、花びらが落ち、涙が落ちる。
維盛の落ちる涙は前の時もそうだったが、戦いの中で流れる血と関連していると思われる。維盛が許されて良かった。臆病なのによく水の中に飛び込めたなあ。維盛とびわの再会と別れも、資盛とびわの再会も美しいショットの連続だった。ドラマチックすぎる気もするが、あういう演出は好きだ。
ついに最終回か。